『道南十二館の謎』出版記念 木村裕俊さん講演会

【連続講演会】道南の歴史を掘り起こす3

会期 2017年03月26日(日)
時間 14:00~16:00
場所 函館蔦屋書店2階ステージ
参加費 無料
申し込み方法 申し込み不要
定員 50名
講師/先生 木村裕俊さん
主催 函館蔦屋書店
共催・協力 -
問い合わせ先 0138-47-3771 函館蔦屋書店 専門書担当 福島
HPリンク先 -

※上記の会場は、イベント実施中は貸切となりますのでご了承ください。

『道南十二館の謎』出版記念 木村裕俊さん講演会

【連続講演会】道南の歴史を掘り起こす3

 

函館蔦屋書店では、道南の歴史に関する連続講演会を企画しております。12月26日に「古地図で楽しむ函館の歴史」として古地図カレンダーを出版された星野裕さんの講演を行いました。2月11日には「松前藩」の著者「横島公司さん」の講演を行い、3月4日には「シャクシャインの戦い」の著者「平山裕人」さんの講演を行う予定です。

3月26日(日曜)には、北海道出版企画センターから『道南十二館の謎』を出版された函館在住の歴史研究家、木村裕俊さんの講演を行います。(以下、木村さんによる講演概要です)

 私たちの住む道南の歴史は、どこまで遡ることが出来るのでしょうか。まだ「箱館」という地名もない頃、エゾヶ島に「渡党」と呼ばれる和人集団が入りはじめました。室町時代に入ると、道南の各所に「館」を建てエゾ地を直接支配しようとする人たちも現れます。

 こうした出来事は、北海道で最も古い史料といわれる『新羅之記録』にも詳しく記述されていますが、よく見るとそこにはいくつかの「霧と謎」に包まれた部分がありました。

 本書『道南十二館の謎』は、道南の古代から中世・近世へと至る歴史を見つめ直し、道南の戦国時代といわれる「十二館の時代」を改めて組み立て直してみたものです。

前の2回の講演とも関連した内容の講演になります。
みなさま、是非ご来場くださいませ。