ヤマダケンタロ写真展『小さな旅の、その一歩先で 』

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海外への旅での、「もう一歩先」の場所。

 

世の中には、月あるいは年単位で世界中を旅している人がたくさんいて、

また、そういう旅の中で写真家として活動している人も大勢います。

それに対して、私の旅はせいぜい長くても２週間弱、訪れる場所は,

ガイドブックの掲載範囲内（いわゆる観光 “スポット” はあまり行かないですが）がほとんど。

そういう意味で私はいわゆる観光地を訪れる一般的なツーリストなんだと思います。

 

でも、そうした観光地の「もう一歩先」で出会える光景～路地裏やちょっとだけ郊外にある風景、生活の柄、

人～に強く惹かれてカメラを片手にひたすら歩く。

言葉がほとんどわからない分、カメラを介して、出会った人々とコミュニケーションをとって、笑顔のやり取りをする。

 

特段特別じゃないけど、ちょっとだけ特別、そんな旅です。

今回の写真展は、カメラを片手にアジアの国々へ、そんな「小さな旅」を続けて来た約10年分の記録と記憶です。

 

旅に行きたい人も、行きたいけどなかなか行けない人も、

旅をちょっとでも身近に感じたり、こんな旅も面白そうだな、ちょっとやってみようかとと感じたり…

ふらりと旅をするような気持ちで、たくさんの写真たちを目に留めていただけばと思います。

 

ヤマダケンタロ Profile

函館市出身（1977年生まれ）、在住。

2002年、アフリカのキリマンジャロ山への登山をきっかけに、海外へ写真を撮る旅を始める。

以後今日まで、旅先での「もう一歩先」で出会える風景、生活の柄、人々の笑顔を見つけることをテーマに、アジアの国々へカメラ片手に小さな旅を続けている。

 

kentarowy:photoSPACE “一期一画”　https://www.facebook.com/kentarowy.photospace/