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3月24日 読書人の部屋 第9回
思想・哲学のコンシェルジュ、おすすめ本を語る
会期 | 2017年03月24日(金) |
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時間 | 14:00~15:00 |
場所 | 函館蔦屋書店 歴史の小部屋 |
参加費 | 無料 |
申し込み方法 | 当日、直接会場に来てください |
定員 | 20名 |
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講師/先生 | 山田民夫(思想・哲学のコンシェルジュ) ・福島誠 |
主催 | 函館蔦屋書店 書籍 |
共催・協力 | - |
問い合わせ先 | 函館蔦屋書店書籍(専門書担当)0138-47-3771 |
HPリンク先 | http://www.h-up.com/books/isbn978-4-588-31623-4.html |
3月24日 読書人の部屋 第9回
思想・哲学のコンシェルジュ、おすすめ本を語る
函館蔦屋書店では、「コンシェルジュによるおすすめ本」を紹介しています。
学生のころから膨大な本を読んで過ごしてきた哲学・思想のコンシェルジュの山田民夫は今、何を読んで何を考えているのか。
「今月のおすすめ本」をはじめ、最近、気になっている本をとりあげてお話ししていただきます。
お相手するのは、専門書の専門家であるコンシェルジュの福島誠。
平日の昼間に、コーヒーを飲みながらお客様と一緒に本の話を楽しみたいと思っております。
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昨年7月からひっそりと続けてきたイベントも3月で9回目となります。
蔦屋書店の人文書のコンシェルジュが印象に残る本を取り上げて語ります。
2月は、山田からは埴谷雄高と島尾敏雄の話をしました。この二人は福島県相馬市に縁があり、
文学館があるということです。
福島からは「この世界の片隅に」という映画の原作コミックと「戦争中の暮らしの記録」の話、
また、そこから派生して映画「沈黙・サイレンス」の話や戦前の社会主義者の「転向」をめぐる
話などをいたしました。
3月の山田コンシェルジュは、法政大学出版から1月に発行された「函館の大火」という本についてお話します。 (以下は出版社の紹介文から)
1934年3月21日夕刻、函館の街を襲った大火は一晩で2千人以上の命を奪い、日本災害史上に残る大惨禍をもたらした。しかし、被害の詳細を扱った学術的記録はこれまで存在しない。榎本武揚の遠戚にあたる歴史学者が、函館の自然環境から説き起こし、行政資料や新聞記事、被災者の手記、そして139名にも及ぶ存命の証人たちへの膨大な聞き書きを総合し、一つの都市災害の全容を初めて明らかにした渾身の歴史書。
福島コンシェルジュは、3月13日にお亡くなりになったビット&インクの星野裕さんを偲んで星野さんが編集に加わった「150枚の画像が語る幕末・明治の国際都市ハコダテ」を紹介いたします。
では、本のお好きなお客さまの来訪をお待ちしております。
予約は不要ですので、当日直接会場にお越しください。