“日本一貧乏な観光列車が走るまで” 出版記念トークショー

仕掛け人が語る「ながまれ海峡号」でおきた奇跡

会期 2018年03月25日(日)
時間 16:00~17:30
場所 函館蔦屋書店2階ステージ
参加費 無料
申し込み方法 申し込み不要です。直接会場に来てください。
定員 40名(座席) 100名(立ち席)
講師/先生 永山茂(日本旅行北海道) 佐藤優子(著者)
主催 函館蔦屋書店 書籍チーム
共催・協力 ぴあ株式会社
問い合わせ先 0138-47-3771(担当:福島)
HPリンク先 http://www.shr-isaribi.jp/

※上記の会場は、イベント実施中は貸切となりますのでご了承ください。

“日本一貧乏な観光列車が走るまで” 出版記念トークショー

仕掛け人が語る「ながまれ海峡号」でおきた奇跡

 

このたび、ぴあ株式会社から『”日本一貧乏な観光列車”が走るまで 「ながまれ海峡号」の奇跡』

という本が出版されました。
(函館蔦屋書店1階カウンター前で販売中  税込1512円 ISBN 978-4-8356-3847-81)

2016年の5月、函館と木古内をつなぐローカル鉄道「道南いさりび鉄道」が企画した観光列車は、なんと2016年の「鉄旅オブザイヤー」のグランプリを獲得しました。

その「ながまれ海峡号」が走るまでの記録をまとめた本の出版を記念して、「ながまれ海峡号」仕掛け人の永山茂さん、この本の著者の佐藤優子さんにたっぷりと語っていただきます。永山さんは観光業界のベテランで年季の入った鉄道マニアでもあります。

限られた予算の中で、旅行会社、鉄道会社、地域住民がが知恵をしぼって作った観光列車の成功の中には、地域おこしの重要なヒントがあるようにも思います。

鉄道の好きな人、「ながまれ海峡号」にこれから乗ってみたい人、地域おこしに関心のある人、そして道南が好きな人はぜひご参加ください。


以下は講演者のプロフィールです。

永山茂さん

1959年京都市出身。1982年(株)日本旅行に入社。営業や企画、管理部門、札幌支店長を経て、2011年(株)日本旅行北海道新規事業室長、2017年より地方創生推進室長を兼務、現在に至る。新規事業として2012年に訪日外国人向け着地型旅行会社、北海道オプショナルツアーズ(株)を創業し、取締役に就任。また観光と第一次産業の連携を目指す農業会社(株)あぐりツーリズムネットを設立、代表取締役に就任。

地域活動団体「北海道鉄道観光資源研究会」の代表として鉄道文化の保全や利活用に取り組む。「釧網本線世界遺産登録推進会議」会長。

・日本観光振興協会 第9回「産業観光まちづくり大賞」銀賞受賞(2015年)

・クラウドファンディグアワード「READYFOR OF THE YEAR 2015」

コミュニティパワー部門受賞。

・鉄旅 OF THE YEAR受賞歴

2013年度「廃線探訪シリーズ」ルーキー賞

2016年度「赤い風船 観光列車『ながまれ海峡号』に乗ろう」グランプリ受賞

・拓殖大学北海道短期大学観光学講師(非常勤)

・クルーズコンサルタント、北海道観光マスター・札幌シティガイドなど

・季刊『北方圏』(北海道国際交流・協力総合センター)に「北海道観光の現場から」連載

 

佐藤優子さん

ライター・エディター。北海道で主にものづくり、まちづくりを取材。『中高生とまち、プロの力で映画を作る 茜色クラリネット公式ガイドブック』(コアBOOK)編集。2010年から書籍取次会社コア・アソシエイツ発信のサイト「北海道書店ナビ 」で北海道各地の書店・出版社・ブックカフェ等をめぐる。同サイトで選書企画の「フルコース」も連載中。