佐藤國男　木版画展示・即売会

丸木俊・位里作　記録のえほん「おきなわ島のこえ」英語版プロジェクト支援

 

宮沢賢治が生きたのは、津波や冷害など相次ぐ災害に見舞われた時代でした。

東日本大震災以降、宮沢賢治の作品をふたたび見直す動きが広がっています。

 

本展では絵本「銀河鉄道の夜」を出版するなど宮沢賢治を題材とした版画を作り続ける

函館在住の木版画家 佐藤國男の木版画作品50点を函館蔦屋書店2Fステージをギャラリーに展示・販売いたします。

 

また展示会最終日の11月16日（日）にはスライド＆トークショーを開催。

15:00～16:00　「おきなわ島の声」スライド＆トーク　朗読：鳥本八重子（函館朗読奉仕会）

17:00～18:00　「セロ弾きのゴーシュ」スライド＆トーク　朗読：鳥本八重子　お話：佐藤國男

※なお、期間中毎日佐藤國男作品ebookのスライドショーを上映いたします。

 

【佐藤國男プロフィール】

1952年北檜山帳生まれ。大工の仕事に従事しながら、木目の持つ独特の文様を生かした版画作品を手がけ、

「銀河鉄道の夜」（北海道新聞社、1984年）「どんぐりと山猫」（福武書店、1989年）「セロ弾きのゴーシュ」（福武書店）

「注文の多い料理店」（大日本図書、1993年）など数多くの賢治作品の木版画絵本を世に送り出している。

1997年に大工を廃業して版画家として独立。個展に加え、朗読会や幻灯コンサート、絵本の電子書籍化など活動の場を広げている。

 

【備考】

本イベントは「おきなわ島のこえ」英語版プロジェクト支援イベントです。

「おきなわ島の声」英語版は2011年9月にRIC出版から出版されましたが、

当初の目的である「米国を中心とした英語圏の図書館や平和団体に寄贈する」ことは達成されておりません。

子の展示即売会に多くの方々にご来場いただきご賛同・ご協力いただければと願っております。