荒到夢形の講談「箱館義士伝」

箱館戦争終結150 年目、総攻撃のその日に語る

 

今年は箱館戦争終結150 年目にあたります。
さらに1869年(明治2)5月11日は新政府軍の箱館総攻撃の日です。
同日午前、旧幕府脱走軍は各方面で敗走し、土方歳三などの指揮官の戦死が相次ぎました。
そして5月16日には、千代ヶ岡陣屋で徹底抗戦をしていた中島三郎助親子らも戦死し、陣屋は攻め落とされました。
5月17 日、榎本武揚らが新政府軍に出頭し、翌日には五稜郭開城、鳥羽伏見の戦いから始まった戊辰戦争は箱館戦争終結とともに終わりを迎えました。

この150年前の史実に基づき、今活躍中の講談師:荒到夢形氏がこの日のために書き下ろした渾身の講談「箱館義士伝」をお楽しみください。

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講談師 荒到夢形先生のプロフィール
出身:昭和35 年3 月24 日秋田生まれ
本名:荒井 到 (あらい いたる)

略歴：
学生時代は東京、卒業後北海道へ。
室蘭・美幌・函館・釧路の高校で教員を勤めたのち、定年前に退職(悪いことをしたわけではない）。
2002年神田愛山主催講談作家教室修了。
2003年初高座。
東家夢助事務所・道南落語倶楽部・釧路落語長屋二杯会・釧路落語めい人会所属