終戦3日後の戦争・占守 アニメ試写会&講演会

北千島・占守(しゅむしゅ)島の戦闘を体験した日ソ両軍の少年兵をモデルにしたアニメ「shumshu」の試写会・講演会

会期 2018年12月08日(土)
時間 13:00~14:30
場所 函館蔦屋書店2階ステージ
参加費 無料
申し込み方法 申込み不要です。会場に直接お越しください。
定員 40名
講師/先生 相原秀起(北海道新聞記者)
主催 函館蔦屋書店
共催・協力 -
問い合わせ先 函館蔦屋書店 書籍担当(福島) 0138-47-3771
HPリンク先 -

※上記の会場は、イベント実施中は貸切となりますのでご了承ください。

終戦3日後の戦争・占守 アニメ試写会&講演会

北千島・占守(しゅむしゅ)島の戦闘を体験した日ソ両軍の少年兵をモデルにしたアニメ「shumshu」の試写会・講演会

 

終戦3日後の戦争・占守 アニメ試写会&講演会

◆ 1945年8月15日の終戦から3日後に始まった北千島・占守(しゅむしゅ)島の戦闘を体験した日ソ両軍の少年兵をモデルにしたアニメ「shumshu」の試写会と、当時の状況を解説する講演会です。

◆ 12月8日は太平洋戦争の開戦記念日です。77年前に始まった戦争は1945年8月15日の「終戦」以降も、千島列島や南樺太ではソ連軍との間で続いていました。8月18日以降、3千人以上が死傷した激戦地の北千島・占守(しゅむしゅ)島の戦闘を日ソの少年兵の視点から描いた短編アニメーション「shumshu」(占守)がこのほど完成しました。2017年に刊行されたノンフィクション「一九四五 占守島の真実-少年戦車兵が見た最後の戦場」(PHP出版、相原秀起著)を原作に、日本青年会議所が本年度事業として全編12分間のアニメを制作しました。日本とソ連の十代の少年兵が過酷な戦場で、互いに憎しみ合い戦火を交わした後、戦争の悲惨さを実感する物語です。インターネットの一般公開に先立ち、映画の試写会を行った後、なぜ終戦から3日後に戦闘が行われたのか、作戦を決断したソ連独裁者スターリンの思惑など当時の状況などに触れつつ、北方領土問題に至る流れについて解説します。

◆日時 12月8日(日)午後1時から2時半(アニメ上映後に講演)

◆写真説明

1、2 占守島に今も残る旧日本陸軍の戦車

3 アニメの主人公となった少年戦車兵当時の小田英孝さん

4 「一九四五 占守島の真実-少年戦車兵が見た最後の戦場」(PHP出版、相原秀起著)表紙