「元道新記者が見た青函連絡船」

『海峡の鉄路 青函連絡船 110年の軌跡と記憶』出版記念トークショー

会期 2018年12月08日(土)
時間 15:00~16:30
場所 函館蔦屋書店2階ステージ
参加費 無料
申し込み方法 申込み不要です。会場に直接お越しください。
定員 40名
講師/先生 原田伸一氏(北海道鉄道観光資源研究会顧問)
主催 函館蔦屋書店
共催・協力 -
問い合わせ先 函館蔦屋書店 書籍担当(福島) 0138-47-3771
HPリンク先 -

※上記の会場は、イベント実施中は貸切となりますのでご了承ください。

「元道新記者が見た青函連絡船」

『海峡の鉄路 青函連絡船 110年の軌跡と記憶』出版記念トークショー

 

◆ 今年、青函トンネル開業と青函連絡船廃止から30年が経過した。1908年の青函連絡船の就航にさかのぼると、110年を数える。この節目に北海道新聞社から元道新記者原田伸一氏による「海峡の鉄路 青函連絡船 110年の軌跡と記憶」が刊行された。原田氏が自ら撮影してきた写真や道新の記事などを映しだしながら、青函連絡船の歴史と秘話を語る。

◆ 函館出身の原田伸一氏は鉄道愛好者で、1960年代から70年代にかけて青函連絡船や列車の写真を撮影、記録した。函館山を背にした4本煙突の旧型連絡船や“海峡の女王”と称された自動化船津軽丸のほか、連絡船と接続した花形特急列車「おおぞら」なども数多くある。今回刊行された本には連絡船の雄姿や旅を満喫する乗客の写真のほか、当時の新聞記事に綴られた多くの“秘話”も盛り込み、北海道を支えてきた連絡船の歴史と人々の営みを、社会の変遷とともに多様な角度から紹介している。講演では、著書にある貴重な写真や記事を映しだしながら、「明治末期から昭和末期」までの80年間にわたり、青函連絡船が果たした歴史的役割について語る。