高森明の世界　　紺綬褒章受章記念

高森ブルーに彩られた静謐な世界

 

函館出身の洋画家・高森明は生前より『僕が死んだら作品は北海道に残して欲しい』と申しておりました。

2017年5月に87年の生涯を閉じた高森は19歳で上京、以降68年間府中市に暮らし、地位や名誉、名声には一切の興味を示さず真摯に絵と向き合い絵筆を撮り続けた一生でした。

彼の遺志を継ぎ2018年より作品の寄贈活動を続けてきた姪の清水久美子氏がこの度、その功績により紺綬褒章を受章いたしました。

受章を記念して函館蔦屋書店二階ステージにて『高森明画集発売と小品展』を開催いたします。
会場では高森明の絵を展示するほか、画集（図録）と一筆箋を販売いたします。

『新しい生活様式』がはじまった今だからこそ高森ブルーに彩られた静謐な世界に、ひととき身を委ねていただければ幸いです。