函館のかたち【オンラインワークショップ】

碓井ゆい アップリケワークショップ

会期 2021年02月13日(土)
時間 14:00~16:00
場所 2階文化教室
参加費 無料
申し込み方法 函館 蔦屋書店書籍カウンターにて直接お申込み/お電話にてお申込み
定員 8名
講師/先生 碓井ゆい
主催 株式会社美術出版社
共催・協力 函館 蔦屋書店
問い合わせ先 0138-47-3771(函館 蔦屋書店書籍カウンター)
HPリンク先 -

※上記の会場は、イベント実施中は貸切となりますのでご了承ください。

函館のかたち【オンラインワークショップ】

碓井ゆい アップリケワークショップ

 

こちらのイベントは【オンラインワークショップ】です。
講師はオンラインにてワークショップを開催、
参加者の方は函館 蔦屋書店にお集まりいただき、
ワークショップにご参加いただく形式です。


函館 蔦屋書店と「美術手帖」は、碓井ゆいのアップリケワークショップ「函館のかたち」を開催いたします。子供からお年寄り、老若男女に共通する北海道・函館の姿を参加者のみなさまとともに探り共有したいと立ち上がった企画です。普段あたりまえに過ごしているときは考えもしなかった町の輪郭を改めてなぞり、制作することで、函館の新しい姿が見えてくるかもしれません。
出来上がった作品のうちのひとつを函館 蔦屋書店にてお預かりさせていただき、碓井ゆいにより1つの作品としたものを後日展示予定です。(複数制作されたものはお持ち帰りいただけます)
函館のかたちを共同制作するこの機会、ぜひご参加ください。

※函館 蔦屋書店は、函館空港から車で30分、函館駅から車で20分と陸・空における立地の良さを活かし、アートワークショップ等実施による地域特性の確立や魅力発掘を通じて函館地域中心街の文化施設として市民生活と歴史・文化,観光が融合した回遊性の高いまちづくりに貢献していきます。

■ご参加にあたって■
幅広い世代が対話をして、制作を行うワークショップです。ぜひ異なる世代の方もお誘い合わせのうえ、ご参加くださいませ。
※年齢制限はございませんが、形をつくる際にハサミ等を用います。裁縫をやったことない方もサポートしますので、ぜひお気軽にご参加くださいませ。

■当日お持ちいただくもの■
鉛筆、ハサミ、針、手芸用ボンド


アップリケワークショップ「函館のかたち」によせて(講師 碓井ゆい)

函館の街を訪れることを楽しみにしていましたが、どうやらコロナウィルスの再流行によってそれも難しそうで、日々函館で撮影された映画を見たりして想像を膨らませています。

私は画面越しにしか見ることができませんが、きっとそこで生活している皆さんにはそれぞれいろいろな景色が見えていることと思います。

毎日使う駅や坂道、好きな食べ物や個人的な思い出など、あなたにとって一番好きな街の「かたち」を、自分の手を使って目に見える形にして残してみませんか。

思う通りに作れても、あまり上手にできなくても、自分が、あるいはそれを見た他の人が、いつもと違った角度から街と出会うきっかけになるといいな、と思います。


  • アーティストプロフィール

碓井ゆい(うすい・ゆい)
1980年東京都生まれ。社会で見過ごされてきた出来事や歴史をリサーチし、身近な素材や手法を用いて彫刻や絵画、インスタレーション作品を制作してきた。これまでの主な個展に「ALLNIGHT HAPS 2018 後期「信仰」#1 碓井ゆい」(HAPSオフィス、京都、2018)、「碓井ゆい展」(横浜市民ギャラリーあざみ野 ショーケースギャラリー、神奈川、2017)、「shadow work」(小山市立車屋美術館、栃木県、2016)、「sugar」(XYZ collective、東京、2016)。グループ展に「更級日記考―女性たちの、想像の部屋」(市原湖畔美術館、千葉、2019)、「都美セレクション グループ展 2019 彼女たちは叫ぶ、ささやく-ヴァルネラブルな集合体が世界を変える」(東京都美術館、2019)、「VOCA展2018」(上野の森美術館、東京)など。「VOCA展2018」では大賞にあたるVOCA賞を受賞。