はこだてブレインサイエンストーク in 函館蔦屋書店

ブルーバックス『脳を司る「脳」』出版記念!

会期 2021年02月07日(日)
時間 14:00~15:30
場所 函館蔦屋書店二階ステージ(オンラインでの参加も可能)
参加費 無料
申し込み方法 会場に参加希望の方は当日直接会場においでください。オンライン参加希望の方は2月5日までにscience@libros.jpあてメールで申しこみください。
定員 会場での参加は30名までです。
講師/先生 毛内拡(もうない・ひろむ)先生 ( 1984年函館生まれ。お茶の水女子大学 基幹研究院自然科学系 助教)
主催 函館蔦屋書店 書籍
共催・協力 講談社ブルーバックス ・毛内研究室 いんすぴ!ゼミ
問い合わせ先 0138-47-3771(担当 福島)
HPリンク先 https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000347965

※上記の会場は、イベント実施中は貸切となりますのでご了承ください。

はこだてブレインサイエンストーク in 函館蔦屋書店

ブルーバックス『脳を司る「脳」』出版記念!

 

昨年末に毛内拡先生の著書「脳を司る「脳」」が講談社ブルーバックスで発売となりました。

毛内先生は函館出身で、現在はお茶の水女子大学の助教ですが、今もときどき函館の実家に帰省されるそうで、昨年の科学祭ではサイエンスカフェの話題提供をしていただきました。今回は、函館蔦屋書店と東京の毛内先生をつないで、オンラインによるトーク会を行うことにいたしました。

当日は2階ステージに設置する大型ディスプレイで毛内先生のトークを視聴いたします。また、zoomによるオンラインでの参加も可能です。

オンライン参加希望の方は2月5日までに science@libros.jp あてに、[サイエンストーク参加希望]というタイトルでメールを送ってください。

なお

お名前
メールアドレス(送ってきたアドレスと同じもの)
住所

をお知らせください。(住所は北海道内の方は市町村、北海道外の方は都府県まででよろしいです。)
開催の直前に案内メールをお送りします。(お送りいただいた個人情報はこのイベントの連絡以外には使いません)

以下、毛内先生からのメッセージです。


生きているとはどういうことでしょうか。私たちが日頃、何かを考えたり、行動したりするのは全て脳のしわざです。そして、本を読んで感銘を受けたり、映画を見て感動したりする「心のはたらき」も脳が生み出しています。人間らしさを生む「心」とは、どのような脳のはたらきなのでしょうか。最新の研究から、脳の中には知られざる「すきま」、そしてそこを流れる「水」、そして脳の半分を占める謎めいた「グリア細胞」など、未知の要素があり、意外な活躍をしていることがわかってきました。それらが織りなす脳内環境の変化こそが、心のはたらきや頭の良さと関係していたのです。
本講演では、現役の脳科学者でもある著者が、講談社ブルーバック「脳を司る『脳』」の内容を、最新の研究の内容も踏まえて、わかりやすく解説し、驚くべき脳の不思議の世界への道案内をいたします。

話題提供者プロフィール
毛内拡(もうない・ひろむ)
1984年、北海道函館市生まれ。お茶の水女子大学 基幹研究院自然科学系 助教。生体組織機能学研究室 主宰。2008年、東京薬科大学 生命科学部卒(第11期生)。2013年、東京工業大学大学院 総合理工学研究科 博士課程修了。博士(理学)。日本学術振興会特別研究員、理化学研究所 脳科学総合研究センター 神経グリア回路研究チーム 研究員を経て、2018年より現職。脳をこよなく愛する有志が集まり脳に関する本を輪読する会「いんすぴ!ゼミ」代表。『脳が生きているとはどういうことか』をスローガンに、マウスの脳活動にヒントを得て、基礎研究と医学研究の橋渡しを担う研究を目指している。研究と育児を両立するイクメン研究者。主な著書、講談社ブルーバック「脳を司る『脳』」、こころの科学増刊 「ここまでわかった!脳とこころ」第7章 脳に電気を流すと頭がよくなる?――グリア細胞の意外な働き(日本評論社)など。趣味は、道に迷うこと。