大久保悠さん、「発達障害の治り方」出版記念講演会

『医者が教えてくれない発達障害の治り方 1、 親心に自信を持とう!』

会期 2021年10月24日(日)
時間 13:30-15:00
場所 函館蔦屋書店2階ステージ
参加費 参加費無料
申し込み方法 申込不要
定員 30名(先着順)
講師/先生 大久保悠さん
主催 函館蔦屋書店(書籍)
共催・協力 てらっこ塾
問い合わせ先 0138-47-3771(函館 蔦屋書店書籍  担当:福島)
HPリンク先 http://terakkojyuku.com

※上記の会場は、イベント実施中は貸切となりますのでご了承ください。

大久保悠さん、「発達障害の治り方」出版記念講演会

『医者が教えてくれない発達障害の治り方 1、 親心に自信を持とう!』

 

函館在住の大久保悠さんは、このたび花風社から以下の書籍を出版することとなりました。
これを記念して、出版記念講演会を行います。

この書籍は10月9日時点ではまだ発売されておりませんが、10月24日までには入荷する予定です。

以下、大久保さんからのメッセージです。

『医者が教えてくれない発達障害の治り方 1
親心に自信を持とう!』
書籍のタイトルを見て、「えっ、発達障害って治るの?」と疑問や否定的な感情を持たれた方が多いでしょう。
しかし、もう一度、タイトルをご覧ください。
「治し方」ではなく、「治“り”方」です。
かつては「脳の機能障害」と言われていましたが、2013年より「神経発達障害」というように脳から神経の発達に不具合があるというように定義が変更されました。
神経は身体全体に張り巡らされています。
それは、運動や遊び、親子の関わりによって神経発達を促せる可能性があるということです。
子ども達は人生の中で最も神経発達が盛んな時期を過ごしています。
そんな子ども達の育ちを一番傍で見ているのは誰でしょうか。
それはお母さんであり、お父さんであり、おじいちゃん、おばあちゃん、ご家族。
「診断まで半年待ちといわれました。その間に家庭でできることはありませんか?」
このようなご相談を多くいただきます。
私は家庭生活の中で、とくに名もなき遊びの中で、子ども達の神経発達を後押しすることができると考えています。
そのためには、発達障害の育ち方だけではなく、ヒトの神経発達の流れ、繋がりを知っておく必要もあります。
書籍の中では、「子どもをどう見るのか?」「どう伸びるところを見抜くのか?」「子どものどこをどう見ればいいのか?」をご紹介しています。
生活を共にしているからこそできるアセスメントです。
記念講演では、本書で紹介されているアセスメントの仕方、神経発達の後押しの仕方のベースとなった実際の発達相談でのエピソードを交えながらお話ししていきます。
プロフィール
大久保悠(おおくぼゆう)
1982年福岡県生まれ。小学校教諭を目指して北海道教育大学に入学するものの、在学中のボランティア活動をきっかけに、自閉症児と家族へのサポートに興味を持つ。将来、民間の家庭支援サービスを起ち上げることを目標に、障害児入所施設で支援員として7年間、支援学校の教諭として1年弱働いたのち、2013年『てらっこ塾』を函館市に開業する。
「家庭で、親子でできる発達援助」を掲げ、現在までに1歳から50代の人達、300人以上の発達相談・援助に関わっている。
●てらっこ塾ウェブサイト http://terakkojyuku.com