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【締切延長】『南島に輝く女王 三輪ヒデ』 倉沢愛子先生のオンライン講演会
明治の函館に生まれインドネシアに渡った女性の数奇な生涯を追って
会期 | 2021年11月03日(水) |
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時間 | 15時~17時 |
場所 | 函館蔦屋書店2階ステージ (オンライン配信あり) |
参加費 | 会場での参加者は該当の書籍を持参してください。オンライン配信への参加は税込1100円です。 |
申し込み方法 | 直接会場にお越しください。オンライン参加希望者は3日午後3時までに こちらからどうぞ。 |
定員 | 函館蔦屋書店会場は30名、オンライン参加は100名 |
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講師/先生 | 倉沢愛子さん |
主催 | 函館蔦屋書店 書籍 |
共催・協力 | - |
問い合わせ先 | 0138-47-3771(函館 蔦屋書店 書籍 担当:福島) |
HPリンク先 | https://store.shopping.yahoo.co.jp/hkd-tsutayabooks/9784000241830b.html |
※上記の会場は、イベント実施中は貸切となりますのでご了承ください。
【締切延長】『南島に輝く女王 三輪ヒデ』 倉沢愛子先生のオンライン講演会
明治の函館に生まれインドネシアに渡った女性の数奇な生涯を追って
三輪ヒデは明治35年に函館の船場町(現在の赤レンガ倉庫付近)で生まれました。
18歳の時に帝政ロシアの貴族と結婚し、オランダ領東インドに移住して農園を切り拓き、函館日日新聞で「南島に輝く女王」と称されました。
その後、日本の蘭印侵略、敗戦、インドネシアの独立とナショナリズムの高まりなど、近現代史の荒波に揉まれながらも逞しく生き抜いてきました。晩年は子どもや孫の住むオランダ、インドネシア、イタリア、日本などを訪ねながら、コスモポリタンなおばあちゃんとして暮らし、1986年にインドネシアのバンドゥンで亡くなりました。
インドネシア史研究の第一人者である倉沢愛子先生は、歴史に埋もれたヒデの歩みを掘り起こし、「南島に輝く女王 三輪ヒデ」にまとめて今年5月に岩波書店より出版しました。
今回、倉沢先生のご厚意により函館蔦屋書店で「三輪ヒデ」の話をしていただくことになりました。先生は東京からのオンラインでの講演となります。
なお、当日、ヒデのお孫さん、ロビー・グラーヴェさんが、 カリフォルニアからリアルタイムでご参加いただけることになりました。
ロビーさんのほか、三輪家の子孫である三輪隆至さん(ヒデの兄のお孫さんで、北海道大学の水産学部の出身。現在は横浜に住まわれています)にもご参加いただけるとのことです。
当日の模様はオンラインで全国どこからでも視聴いただけます。(視聴チケットは税込1100円です)
オンライン参加希望者はこちらからどうぞ
函館出身でコスモポリタンなかっこいいおばあちゃんだった三輪ヒデさんの生涯をぜひ知ってください。
(新聞記事の画像は昭和8年9月2日付けの函館日日新聞で函館市中央図書館所蔵のものです)