島信一朗さん＆深川友貴さん「インクルージョンの扉」トーク会とみんなのアート展

「インクルージョンの世界観」を感じてほしい

 

函館在住の島信一朗さんは今年２月に「インクルージョン　手引書　函館限定版」を自費出版されました。
２月２６日には記念講演会をいたしました。

今回は著者の考えに共鳴する元コンサドーレ札幌の選手の「深川友貴」さんがかけつけ、島さんとの対談を行っていただきます。

また、障害をもつ当事者の手によるアート作品を会場に展示いたします。

トークショー&みんなのアート展「アール・ブリュット（※）」

（※）「アール・ブリュット」とは「生の芸術」を意味するフランス語。

以下は著者からのメッセージです。

 

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●書名：インクルージョン手引書　函館限定版
函館市は変わります。変わっていかなければなりません。
そして、日本も…。そして、世界も…。
そんな今だからこそ、本書『函館限定版』をまとめさせていただきました。

「インクルージョン」って何？

まだまだそう思われたかたは少なくないことと思います。

日本では全く馴染みのない言葉ですが、インクルージョンが当たり前の世の中でなければなりません。

一言で説明するならば、「インクルージョン」＝「やさしさ」です。

人間誰しもが心の中に持っている優しさ。改まって意識するまでもなく極自然に放たれている心の温かさのことです。
そして、この人間ならではの温かな優しさによって、心と心が繋がり、意識するまでもなく自然に広がっていく「健やかなコミュニティ」。
このときに生まれるエネルギーが「インクルージョンの力」なのです。

・インクルージョンの概念
人間は、皆ひとりひとり違う存在。この「ひとりひとりの違い」の尊重を基礎として、個から広がる人・物・事との繋がりや関係性、成り立ちも含めたすべての構成要素を肯定的に発展させていく考え方。それが、インクルージョンの概念です。
今の世だからこそ、「インクルージョンの世界を実現しなければならない！」というパッション（情熱）を感じ取っていただき、「インクルージョンの世界観」を分かち合っていただけますと幸いです。（本文より引用）

●著者紹介
・氏名：島信一朗（インクルージョン推進家）
・ライフワーク：インクルージョン実践活動
・経歴：（一社）北海道視覚障害者福祉連合会会長、
（一社）函館視覚障害者福祉協議会理事長
など。
福祉団体の公職を務めながら、障害者スポーツ活動・文化活動を実践し、様々なイベント企画、研修会・講演会等を主催する。
これら実践活動は、これまでに内閣総理大臣表彰、国土交通大臣表彰や法務大臣表彰等を受賞する。

 

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【お客様へのお願い】
・体調がすぐれない方やご不安のある方は、くれぐれもご無理をされませんようお願いいたします。