西川司さん「深川の重蔵捕物控ゑ２　縁の十手」出版記念トーク＆サイン会

西川司さん、2冊目の時代小説の苦労を語る

 

西川司さんは、長年にわたって脚本や小説などを書いてきた函館在住のプロの作家です。

ご自身の体験をもとにした「異邦の仔」や「向日葵のかっちゃん」などの作品で知られ、当店でも５回の講演をしていただいております。また、「西川司の文学塾」を開講し、小説やエッセイなどを書かれている方の指導に携わっています。

5月に二見書房からはじめての時代小説「深川の重蔵捕物控ゑ」（ふかがわのじゅうぞうとりものひかえ）を発売しましたが、本作は第12回日本歴史時代作家協会賞の「文庫書き下ろし新人賞」候補作ともなっています。この第一作が好評のため、発売後2か月で異例の続編「深川の重蔵捕物控ゑ２　縁の十手（えにしのじって）」刊行となりました。
今回は第二作の執筆の経緯や苦労などを語っていただきます。なお、書籍は７月末に入荷の予定ですので、当日、会場で販売いたします。

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プロフィール

西川司（にしかわつかさ）

1958年北海道生まれ。大学中退後、アメリカやアジア各国を放浪。帰国後、脚本家としてデビュー。以降、テレビドラマの脚本、劇画原作、小説などジャンルを問わず活躍。2007年自伝的小説『ひまわりのかっちゃん』で脚光を浴びる。2010年『刑事の十字架』で本格警察小説の新境地を拓く。近刊に『消えた女　北海道警鷹狩り刑事(デカ)』、『異邦の仔』がある。函館市内では9年前から文章教室の講師をしている。