テレグラフ・ヒル出版記念 小滝亮太郎さんトーク&サイン会

箱館戦争後150年、これまでにない土方歳三像を描く

会期 2024年05月11日(土)
時間 11:00-12:30
場所 函館蔦屋書店 一階暖炉スペース
参加費 無料
申し込み方法 申し込み不要、直接会場においでください。
定員 20名
講師/先生 小滝亮太郎さん
主催 函館蔦屋書店 書籍
共催・協力 -
問い合わせ先 0138-47-3771 函館 蔦屋書店 書籍(担当:福島)
HPリンク先 -

※上記の会場は、イベント実施中は貸切となりますのでご了承ください。

テレグラフ・ヒル出版記念 小滝亮太郎さんトーク&サイン会

箱館戦争後150年、これまでにない土方歳三像を描く

 

函館出身で現在は横浜にお住まいの小滝亮太郎さんは、このたび箱館戦争をテーマにした小説「テレグラフ・ヒル」を出版されました。これを記念して以下のようにトーク&サイン会を開催します。小滝さんからのメッセージです。


「テレグラフ・ヒル」

ペリー艦隊の水兵たちが初めて函館山を見た時、思わず叫んだ故郷サンフランシスコの丘の名前。
新政府軍に最後の戦いを挑むべく、榎本武揚率いる旧幕府艦隊とともに、仙台から真冬の函館に渡った元新撰組副長、土方歳三。
青森に結集した官軍が函館へ侵攻した翌年5月までの7か月間、土方とその仲間たちは函館の町でどのような日々を送ったのか。
新撰組鬼の副長と呼ばれた土方歳三が、35年の生涯最後の7か月を過ごした北海道の函館。榎本武揚率いる旧幕府艦隊とともに海を渡ってきた明治元年10月から、新政府軍が函館を奪還した翌年5月まで、土方歳三とその仲間たちは、誰のために、何を求めて生きたのか。150年を越える時の流れに朽ち果てようする過去を掘り起こし、現代の光のなかへ甦らせて、これまでにない土方歳三像を描くことを目指しました。
合わせて、北の港町 函館に暮らす戦後昭和世代の2020年から13年間の喜怒哀楽を、150年前の幕末に戦われた箱館戦争と交差させながら、フィクションと想像を交えて綴ってみました。

目次
第一章 冬将軍の来襲
第二章 港町・箱館
第三章 それぞれの春
第四章 テレグラフ・ヒル
第五章 宮古湾海戦
第六章 終わりの始まり
第七章 戦場
榎本武揚の弁明
第八章 決戦
(本作品は「あなたに逢えて‐土方歳三 最後の秋‐」の続編です)


著者プロフィール     

小滝亮太郎(こたき・りょうたろう)

 函館中部高校出身

日本マイクロソフト勤務