Coffee & Music Talks

VIVA洋楽 2024年　#4（珈琲＆ミュージック・トークス）アンコール篇　♯4 　サーフィン＆ホット・ロード、エレキ・インストブーム到来

VIVA洋楽2024年度の内容は、お客様からのリクエストが多かったDENイヴェントが始まった初期2014年2月（1回目）～2014年12月（13回目）に紹介させて頂きました初期13回の中から選択して紹介させて頂くアンコール・アワーの予定であることは既にご案内の通りで、今年は既にエルヴィス登場！をメインにロックン・ロール＆ロカビリー創成期の大きな流れの中から登場して来たスター達に、そして先々月2回目はラジオ全盛時代の中で誕生して来た多くの若いティーンエイジ・アイドル＝アメリカンPOPS全盛時代のシンガーの中から懐かしのヒット曲にスポットを当てての数々を出来るだけ多く聴いて頂き当時を凌いで頂きました。　続く3回目先月は50年代中盤から盛り上がって来た見逃すことの出来ないドゥワップ系黒人ヴォーカル・グループの動向に絞ってお聴き頂きました。そして今から丁度10年前の時代はバックの演奏の多くはバック・ミュージシャン達にお任せ、スター達の殆どはヴォーカリストが占めていた時代でした。そんなご時世の中、自ら楽器（特にエレクトリック・ギター）を担いだプレイヤー達によるグループが世界中から多く登場し、サーフィン＆ホット・ロッドなる音楽を自作自演する新たなタイプのグループ全盛時代を象徴する一大ブームが巻き起こりました。ベンチャーズ、ビーチ・ボーイズをはじめエレキ・インスト・ブームの時代到来は世界中にメジャーなロック・グループの誕生を促したと言えるでしょう。それでは今月のご来場お待ちしております。

私の中で、DENと云うスペースはイベントなどの催しモノ（珈琲＆ミュージック・トークス、他）が年齢に関係なくリラックスして気軽に3世代が集って音楽を愉しみながら会話出来る開かれた場所としてスタートしたつもりです。凡そ10年と云う年月が経過したことで当初のDENの存在＝イメージとは異なりつつあるように感じられているとのお客様の声が届きますが、イヴェントとは関係なく、普段の会話の中で良きリラックスの場として、DENの今後に対するご意見などお聞かせ頂けましたら大変有難いです。これからも年齢、性別に関係なく世代を超えて引き続きよろしくお願い申し上げます。皆様のご来場お待ちしております。